ステキな笑顔を作る表情筋のトレーニング方法
笑顔が素敵な人、そうでない人。 色々な人がいます。
でも、一つ確実なのは、笑顔が素敵な人の周囲には人が集まり、無表情の人の周囲には人が集まりにくいことです。
これは、私が学生時代も社会人になってからも、ずっと見てきましたし、無表情の人は「損」をしています。
笑顔も筋肉トレーニングで鍛える
筋力トレーニングをしたことがある人ならわかると思います。
腕立て・腹筋・ジムでのトレーニング等、何でも良いです。
筋力トレーニングを続けていると、文字通り筋力が付いて、力が強くなります。
実は、顔にも「表情筋」という筋肉があります。 顔の表情をよく動かす・変える等すると表情筋が強くなり、「笑顔を作りやすく」なります。
逆に、いつも無表情でいると、表情筋が弱くなってゆき、ますます表情を作りにくくなり、無表情にならざるを得ない。という負のスパイラルに陥ってしまうんです。
笑顔が素敵な人は得することがいっぱい
俳優なんかは、この表情筋の運動をよくしていると聞きます。
どんな役でもこなせるように、「よく表情を作る訓練」を心がけているそうです。テレビに出る役者さんなんかは尚更です。 顔がアップになったりしますからね。
怖い人でも笑顔になると、こちらもホッとします。
大事な顧客との打ち合わせ時に、ずっと無表情、なんてちょっと損をしてしまいます。逆に笑顔だと、契約等を取りやすいと思いますし。
仕事の時も、プライベートの時も、笑顔で居るだけで、それだけで「得」することができるのです。
「表情」というのは、それほど重要です。
笑顔だと人間関係を作りやすいものです。
笑顔を作るトレーニング方法
その「笑顔を作るトレーニング方法」を書きたいと思います。
まず、鏡を用意して下さい。
顔が写れば、大きな鏡でも小さな鏡でも、スマホのミラーモードでも構いません。
その鏡に向かって思い切り、「とびきりの笑顔」を作ってみて下さい。
目は線になるくらい細くなり、口からは歯茎と上の歯が奥歯まで見えるようになり、口角も十分に上がっていないと駄目です。
不自然な笑顔が作れないくらい表情筋が弱ければ、両手で頬を持って支え、無理矢理笑顔を作って下さい。
不自然なくらいな笑顔を作って下さい。
そして、その笑顔のまま、10秒維持。 10秒経過したら、元の真顔に戻します。完全に真顔に戻して下さい。 そして10秒休憩。
そこから、また不自然なくらいの笑顔を作り、10秒維持。不自然なくらいの笑顔→真顔→10秒休憩。
これを10回ほど繰り返します。
すると、顔が少し痛いような感覚に襲われると思います。
いつも無表情の人は、きっと筋肉痛になるくらいかもしれません。
これを、「寝る前」や「大事な人と会う前」にやってみて下さい。
表情筋は、筋肉なので、筋力トレーニングと同じです。
使わないと衰えます。 「笑顔が衰えるという意味」です。なので、継続する事が大事です。
自然に笑顔が作れるようになったら、今度は色々な表情を試してみて下さい。
例えば、テレビの役者さんを見て、役者さんの顔を真似てみる。 漫画を見て、漫画キャラの表情を真似てみる。 顔文字を自分の顔で作ってみる。
色々と訓練方法はありますが、やはり一番大事なのは「笑顔」なので、まずは笑顔の練習から入り、筋肉痛が起きなくなったら、色々な表情にチャレンジしてみて下さい。
いつも表情豊かな人になろう
筋肉痛が起きなくなる頃には、表情筋は以前と比べて相当鍛えられましたので、いままで出来なかった表情もできるようになるはずです。
私自身、いつも鏡を持って歩いているわけではありませんが、表情筋を鍛えて笑顔を作りやすくしたら、自分では自分の顔を確認できませんが、以前より遥かに、休日の誘いが増えました。
笑顔はとても大事です。 表情筋をもっともっと鍛える為に、慣れたら、不自然なくらいの笑顔→真顔→10秒休憩の1セットを20回、30回と増やして行ってみて下さい。
表情筋がさらに鍛えられて、あらゆる表情が作れるようになります。
結果、「得」をする事ができると思いますよ。